こんにちは。2児の母、ぽこです。
私は第一子出産時に何度も乳腺炎を繰り返しては病院に通い、
その度に痛いし辛いし「もう母乳育児やめようかな…」と悩んでいました。
第二子出産にあたり、今回は絶対に乳腺炎になりたくない!と産後すぐから試行錯誤しながら予防と対策をしてきました。
その結果、第二子を出産して2ヶ月が経ちますが、今のところ乳腺炎にはならずに過ごせています。
尚、乳腺炎の原因になると言われる甘いおやつ(クリームやチョコなど)ですが、私は毎日食べています。
乳腺炎は怖いけど、やめられません…!汗
本記事では
- 乳腺炎予防のためにしたこと
- 乳管が詰まってしまった時の対処法
- 乳腺炎予防のために絶対にやってはいけないこと
についてまとめています。
私と同じ方法で必ずしも乳腺炎を防げるわけではないと思いますが、少しでも参考になれば幸いです。
- 乳腺炎を繰り返し辛い方
- 乳管が詰まりやすい方
- 過去に乳腺炎になり、今後の出産が不安な方
は、続きを読んでみてください。
※授乳期の乳腺炎は2種類あり、本記事では『うっ滞性乳腺炎』の予防と対策についてまとめています。
- うっ滞性乳腺炎…乳汁が上手く出ず乳腺内にたまってしまう乳腺炎
- 化膿性乳腺炎…乳腺に細菌が侵入して感染を引き起こすこ乳腺炎
乳腺炎予防のためにしたこと
私が乳腺炎予防のためにしたことを、入院中、退院後に分けてご紹介します。
乳腺炎予防|入院中の対策
私は乳腺炎を予防するため、出産の入院時から助産師さんに相談しながら対策をしていました。
乳腺炎予防としてしたことは、
- 頻回授乳をしない
- 搾乳をしない
- 保冷剤で冷やす
の3つです。
頻回授乳しない
入院中、3時間おきに授乳とミルクをあげていましたが、産後3日目には胸の張りを感じるように。
息子は母乳をしっかり飲めていたので、多少頻回授乳になるけど、ミルクなしにする?と助産師さんに提案されましたが、
頻回授乳にすると母乳を作る量が増えてしまうためやめました。
昼間は3時間おきの授乳感覚をキープし、夜間は胸の痛みに耐えられる6時間だけ新生児室に預かってもらっていました。
搾乳をしない
胸に必要な母乳量を覚えてもらうため、胸が張っている時も搾乳はしませんでした。
授乳後も胸の張りがスッキリせず、いつ詰まるかわからないという不安はありましたが、助産師さんに定期的に胸の状態を確認してもらいながら過ごしていました。
保冷剤で冷やす
母乳の生成を抑える、胸の痛みを和らげるため、定期的に胸を保冷剤で冷やしていました。
入院中たくさん相談に乗ってくれたり、ケアをしてくれた助産師さんたちには感謝の気持ちでいっぱいです。
乳腺炎予防|退院後の対策
退院後は完母にしたため、生後1ヶ月頃までは毎日10〜13回の頻回授乳をしていました。
生後1ヶ月を過ぎてからは1〜5時間間隔。
入院中のように、授乳後に母乳が残っている感覚はなくなりました。
第一子の時は頻繁に乳腺炎になり何度も病院へ通いマッサージを受けていましたが、
第二子出産後2ヶ月経ちましたがまだ乳腺炎にはなっていません。
乳腺炎予防としてしていたことは
- 定期的に詰まっていないか確認
- 毎日お風呂でケア
の2つです。
定期的に詰まっていないか確認
詰まってしまった場合にすぐに対処できるよう、授乳の前後に胸の状態を確認していました。
授乳前に詰まっていることに気づいたら、軽くマッサージをして可能なら乳栓(母乳の詰まりの原因となる、白い栓)を飛ばします。
マッサージでなかなか取れないようであれば、諦めてそのまま授乳をしていました。
乳腺炎は赤ちゃんにしっかり吸ってもらうことが1番!と言われているので、授乳中に息子を応援していました(笑)
毎日お風呂でケア
私は毎日湯船で少しだけ乳頭マッサージをしています。
マッサージをすると乳栓がポンっと飛んで行ったり、油でコーティングされたような母乳が出てきたり、胸や母乳の状態を確認できます。
注意しているのは、乳頭に白斑(1〜5㎜程の白い斑点)や乳栓がないか。
あった場合は、いつもより念入りにマッサージをして対応します。
湯船でマッサージをするとお湯が母乳で白くなってしまうので、息子は先に沐浴し、娘は一緒に入浴しますが先に出して夫に体を拭いたりしてもらっています。
胸のしこりが大きくなる前に、早めに対処していることが乳腺炎予防につながっていると感じています。
乳腺炎予防|詰まった時の対処法
普段から乳腺炎予防を心がけてはいますが、これまでに2回詰まってしまったことがあります。
詰まってしまった時は
- 授乳方法を工夫する
- お風呂で乳栓を溶かす
- オイルパックで乳栓を溶かす
の3つの方法で対処してきました。
授乳方法を工夫する
胸にしこりができてしまった場合は、
- 授乳の姿勢を変える
- しこりを押しながら授乳する
ようにします。
しこり部分に赤ちゃんの下唇が当たるように授乳すると、力強く吸うことができて良いそうです。
また、しこりを押すことで胸の内側から圧をかけ乳栓を飛ばすようにしています。
お風呂で乳栓を溶かす
乳栓は温めると溶けるそうなので、私は湯船に浸かり、しこりを押しながら少しだけ搾乳をしています。
オイルパックで乳栓を溶かす
なかなかしこりが取れない時は、乳頭にオリーブオイルをつけて、ラップでパックしました。
赤ちゃんの口にオイルが入るのは怖いので、パックをするのは入浴前の20分ほどです。
早めに対処できたからか、強い痛みを感じることなく、2.3日でしこりをなくすことができました。
乳腺炎予防|絶対にやらないで!!
第一子の時に私がやってしまい、大後悔したことをご紹介します。
これをしなければ毎日もっと楽しく娘(第一子)と過ごせただろうに…と本当に後悔しています…。
必要以上の搾乳
これから出産する方に絶対にやって欲しくないのが、『必要以上の搾乳』です。
搾乳すればするほど、身体が「赤ちゃんがたくさん飲むから、もっと母乳を作らないと!」と、どんどん母乳を作ってしまうそうです。
私は第一子出産時、長時間寝たいと思い寝る前に根こそぎ搾乳をしていました。
結果、乳腺炎を繰り返すだけでなく、娘が朝まで寝るようになっても胸が痛くて寝られない…という辛い経験をしました。
母乳がよく出る人は、搾乳のしすぎにご注意ください!!
乳腺炎に効く!?おすすめアイテム
乳腺炎の予防や対策に効く!と言われているものを2つご紹介します。
AMOMAミルクスルーブレンド
AMOMAミルクスルーブレンドは、母乳の詰まりを気遣うママのためのハーブティー。
母乳のスムーズな流れをサポートする6種類のハーブを配合しています。
私はハーブティーが好きなので、美味しく飲むことができました。
飲んだらすぐ詰まりがとれた!とはいきませんでしたが、乳腺炎が悪化して熱が出たことはありませんでした。
このハーブティーを知ってからは毎日1杯飲むようにしていたのですが、それ以前より母乳が詰まる頻度は減った気がします。
ゴボウシ
ゴボウシとは、ごぼうの種。
乳腺炎の予防や乳汁排出作用があり、乳汁うっ滞している時に効果があると言われています。
煎じて飲むか、炒って食べる方法があります。
とても苦いが、すぐに効果を実感できた!と言う人が多いようです。
ゴボウシは【第2類医薬品】となるようなので、一度母乳外来などで相談してから購入した方が安心かもしれません。
私は気休めに(?)ごぼう茶を飲んでいました。
乳腺炎に効果があるのかは正直わかりませんが、ノンカフェインで食物繊維も取れるので産後の飲み物におすすめです。
ごぼう茶なら味に抵抗なく飲める方も多いのではないでしょうか。
乳腺炎の予防と対処法|さいごに
第一子出産後は何度も乳腺炎を繰り返し、その度に憂鬱な気持ちで過ごしていました。
第二子出産後の今、乳腺炎になることなく、子どもとの時間を楽しむことができとても嬉しいです。
一般的に乳腺炎に良くないと言われる甘いおやつですが、私は毎日食べていました。
産後はなかなか出かけられないので、おやつが毎日の楽しみです♫
食べ過ぎは良くないかもしれませんが、我慢してストレスを溜めるくらいなら食べちゃってもいいのかなと個人的には思います。
(第一子の時に、ストレスも良くないよ〜!と助産師さんに言われました。)
本記事が、乳腺炎にお困りの方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました♫
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