こんにちは。2児の母、ぽこ(@poko_eigo)です。
『知育』と聞くとまず思い浮かぶことの1つは『絵本の読み聞かせ』。
「なかなか絵本を読んでくれない…。」と悩むパパ、ママもいるのではないでしょうか?
私自身、娘が2歳頃の数ヶ月間絵本を読みたがらなくなり、「このままでいいのかな…」と不安になることがありました。
そんな時にたまたま見つけたのが、『3000万語の格差』という本。
読む前は『人生の基礎は3歳までの言語環境でつくられる!』という言葉を見て、もっと娘にしてあげられることがあったのではないか…と悲しくなりました。
が、読み終わる頃には娘の絵本離れに対する悩みが消え、今までの娘との関わり方に自信が持てるようになりました。
本記事では
- 娘の絵本離れについて
- 絵本離れ中の娘との関わり方
- 『3000万語の格差』を読んで感じたこと
- 娘がまた絵本を読むようになるまで
についてまとめています。
- お子さんの絵本離れに悩んでいる方
- お子さんとの関わり方、声かけに悩んでいる方
- 『3000万語の格差』が気になっている方
は、ぜひ続きを読んでみてください。
2歳娘の絵本離れ。他人と比べてしまい少し焦る…
私はもともと『知育』に興味があり、娘が0歳の頃から絵本の読み聞かせをしていました。
が、2歳を過ぎたころから絵本よりテレビ(YouTube)を見たがるようになり、「絵本読も〜!」と誘っても興味を示さないことが増えました。
SNSで他のお子さんたちの「今日は○冊の絵本を読みました」、「○歳で絵本1万冊!」などの投稿を見ては、「娘にもっと絵本を読んであげたいな。読んでもらいたいな…」とモヤモヤ…。
こんな毎日で大丈夫かな、もっと娘にしてあげられることはないのかな…と悩んでいました。
娘が夢中になる遊び探し。ごっこ遊びが大好きに!
幼い娘が動画漬けになるのは本当に嫌だったので、娘が興味を持つことを一生懸命に探しました。
積み木、お絵かき、ハサミ遊び、ひも通し、粘土遊び、ボール遊び…。
100均のおもちゃもいろいろと試しました。
結果、娘がどハマりしたのは『ごっこ遊び』
おままごと、お店屋さんごっこ、お医者さんごっこ、警察ごっこや、ぬいぐるみのお世話…。
ママこっちに来て!立って!座って!逃げて!ママの番!と、娘の要求にひたすら応えながら毎日何時間も遊んでいました。
絵本の代わりにたくさんの言葉に触れられるよう、言葉を補いながらたくさん会話をしていくうちに娘の語彙もどんどん増えていきました。
また、YouTubeを見る時には娘の興味のある内容を探し、一緒に見ながらごっこ遊びの幅が広がるよう工夫もしました。
『3000万語の格差』を読み、今までの育児に自信が持てるように!
そんな時に見つけたのが、『3000万語の格差』という本。
『人生の基礎は3歳までの言語環境でつくられる!』という言葉を見て、
娘はもう2歳半。やっぱりもっと絵本をたくさん読んであげたかった…
と悲しくなりました。
が、3000万語の格差を読み進めていくと、今までの娘との関わり方が、本書で子どもの知性が十分に発達するために大切とされていることと同じだとわかりました。
3000万語の格差で大切とされている3つのT(Tune in、Talk more、Take turns)は、娘が大好きなごっこ遊びをする事で実践できていたのです。
3000万語の格差を読み、今まで悩んでいた娘の絵本離れが気にならなくなっただけでなく、娘との関わりに自信が持てるようになりました。
また、遊びの中でもっと意識していきたいなと思うことも見つかり、3歳になる前の今、3000万語の格差を読むことができて良かったなと感じています。
3000万語の格差は全ての親や保育者に向けられた本ですが、
- 子どもの絵本離れに悩んでいる方
- 子どもとの関わり方、声かけなどに自信がない方
には、特におすすめな1冊かと思います。
気がつけば娘がまた絵本を読むように
現在娘は2歳半になりましたが、気づけばまた絵本をよく読むようになりました。
娘が絵本離れをしていた期間に私から無理やり読むことはしませんでしたが、
- 絵本は今まで通り手に取りやすい場所に
- 娘が絵本を開いた時は、娘のやりたいように遊ばせる
- たまに図書館に行き、娘の好きそうな絵本を置いておく
ということは続けていました。
食べるのが大好きな娘なので、食べ物の絵が描いてある絵本を開いては自分が食べるマネをしたり、私やぬいぐるみに食べさせたり、熱いものを一緒にふーふーしたり。
動物に関する絵本に興味を持ったのをきっかけに、図鑑を見る?と誘ってみたり。
気づけばまた、自分から「本を読んで」と言うことが増えました。
絵本を無理強いすることなく、娘自身が読みたがるようになってくれてとても嬉しく思っています。
さいごに 娘の絵本離れ。大切なのは絵本を読むことだけじゃない!
娘の絵本離れに悩んだ期間は半年程。
SNSで他のお子さんの様子を見ては、なんだか不安に感じる日々でした。
しかし、そのおかげで娘が夢中になるものは何かと娘に目を向け、娘の反応を確認しながら一緒に遊ぶことができたので、結果的には良かったと思っています。
また、そのように思うことができたのは『3000万語の格差』を読んだおかげでもあるので、このタイミングでこの本に出会えたこともラッキーだったなと感じています。
今後も子どもたちのことで悩んだり不安に感じることはあるかと思いますが、まずは目の前の子どもたちにしっかりと目を向けることを忘れずに、日々楽しく過ごせたらと思っています。
本記事が、お子さんの絵本離れに悩む方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました♪
おまけ。娘に大ヒットしたごっこ遊びのおもちゃたち
ご参考まで、娘がたくさん遊んだごっこ遊びのおもちゃをご紹介します。
【アンパンマン のっけてポン! クレープもいかが? アイスちょうだい!! SPセット】
【かまどでやこう♪ジャムおじさんのやきたてパン工場DX】
子どもたちの大好きなアンパンマン。
アイスやパンを作る過程も楽しめ、娘は夢中になって遊んでいました。
【お医者さんセット】
我が家は100均の、とても簡易的なものを使っています。
娘は聴診器と注射がお気に入りです。
【チェンリング】
チェンリングを繋げた輪っかを手錠に見立てて警察ごっこをしています。
おままごとでは何個か繋げてスパゲティとして大活躍です!
いろいろな遊び方ができるので、買って損のないおもちゃだと感じています。
【おままごとキッチン、ショップ】
おままごとが大好きな娘に、2歳のクリスマスプレゼントとして購入しました。
見た瞬間から大興奮で、毎日遊んでいます。
キッチンを裏側がおみせやさんになっており、長く楽しめそうです。
【ウッディプッディ はじめてのおままごと 食材フルセット】
マグネットが埋め込まれた、木製のおままごとセット。
安全性も可愛さもばっちりです!
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